2010年08月18日

93:テッサロニキ(ギリシャ)



5月6日。昨日、飛行機がストライキで欠航するという事態に見舞われながらも何とかロードス島を脱出することができました。そして、今日は結構なハードスケジュールで、これぞ弾丸ツアーとでも呼ぶべき強行旅行です。日程としては、ロードス島からお昼の便でテッサロニキへ飛び、テッサロニキで市街観光をし、夕方にテッサロニキからアテネへ飛ぶというものです。問題はテッサロニキでの市街観光です。滞在時間は多く見積もっても100分(汗。待ち時間などを考慮して60分というところでしょう。しかし、その時間はさらに30分へと切り詰められる事件が起きるのでした、、、。

ロードス島からのフライトは定刻通りで、意外に乗るのが楽しみになっていたプロペラ機に別れを告げ、無事テッサロニキに着いたのですが、ストライキのせいでこの便以降の全てのフライトが一日ずれることになりました。そこで、搭乗直前にチケットを振り替えてもらうのは厳しいだろうという勘が自然と働き、チェックインカウンターへいきました。

そこでは、昨日乗る予定だったフライトのチケットを見せ、もちろん同じ航空会社なので事情は知っているはずですが、一応ストライキで日程がずれたことを説明しました。すると、スタッフの人がおもむろに端末を打ち始めたので待っていると、オリンピック航空のチケット窓口まで行って来てくれということでした。それと、これから市街観光するからと荷物だけ先にチェックインできないかと訪ねましたが、時間が早すぎると予想通り一蹴され、諦めて窓口へ行きました。

で、この窓口で事件発生です。というのは、チェックインカウンターの人にこちらに来てチケットを見せるように言われたのだけれどと伝えてチケットを見せました。すると窓口の女性は端末を打ち始め、一言「これは昨日のフライトですよ」とー。そんなことは知ってるっつーの! 乗れなかった理由くらい知っているはずなのに、なぜそんなことをいうのかと言えば、もちろんお金をもう一度払って欲しいからなのでしょうが、そうはいかない。ロードス島では無料で翌日の便に振り替えてもらった旨を伝え、ストライキがその原因だと説明しました(ってか、窓口のオペレーターが事実、そう言っていたんだ!)。

しかし、その女性は一歩も引きませんでした。「お乗りになりたいなら○○ユーロいただきます」とー。そこで、これまでの説明では、ストライキのせいでオリンピック航空のサービスを利用できなかったと主張していましたが、自分たちの航空会社だけじゃないというような主張をされているような気がしたので、ストライキに参加した業界のせいではなく、視点を上げてギリシャそれ事態のせいにしました。するとどうしたことでしょう。かたくなに拒否していた窓口の女性にも、どこか後ろめたいものがギリシャに対してあったのでしょうか。それからも説明を何度しても納得してくれないので、「お宅のオリンピック航空の今日以降のフライトが、ストライキを起こしたギリシャのせいで、全て一日ずれてしまった」旨を絵を描いて見せました。またそれからさらに一悶着あり、しばらくしたところで「、、、OK。」と言ってくれました♪

この交渉に掛かった時間は約20分。こちらの英語もそうでしょうが、窓口の女性の英語もよく理解できない英語でしたが、ようやくテッサロニキ発アテネ着、アテネ発ケファロニア着、ケファロニア発アテネ着の3枚のチケットを無料でゲットすることができました。正直、ケファロニアは一日日程がずれたことで躊躇いがありました。またストライキが起きて閉じ込められたら、今度は日本に帰ってこられなくなる可能性があったからです。また、ケファロニアとミストラorメテオラを天秤にかけ、ミストラを断念するしかありませんでしたが、ケファロニアは間違いなく行くべきところだったので、ミストラを諦めて良かったです。

ようやく今後のチケットが手に入ったので一安心ですが、ここテッサロニキでの市街観光がある以上、ぐずぐずしてはいられません。すぐさまバス乗り場へ直行し、乗り込もうとすると「チケット」と言われたので「どこで買うの?」と聞いたら指を差したので、小さなボックスのところに行き、降りるバス停(アリストテルス広場前)を告げて買い、ダッシュで戻り乗り込むとプシューっとドアが閉まり、間一髪で間に合いました。

それにしても、やばい。観光している時間が40分もないくらいでした。バス停に着いたら方向を確認し、早歩きで今回の目的地である世界遺産へ向かいました。アリウステルス通りは人通りが多く、真ん中の通路の両脇にはバラなどの花が咲いていました。







そして、エグナティア通りを渡りディスカスティリオン広場に到着。



ここに世界遺産のパナギア・ハルケオン教会があるのですが、それかと思っていたら、地図を逆さにして見ていたために反対側に来てしまっていたようで、ここはそれではなくトルコ時代の浴場だったようですw。



というわけで、ハルケオン教会は後回しにして、さらに坂を上って次の世界遺産アギオス・ディミトリオス教会へ向かいました。緩やかな坂とはいえ、バックパックを背負ったままだったこともあり、しかも、200メートル以上離れているようなので、急いで向かったものの、途中にあるローマ時代のアゴラをチェキ!







そして、ディミトリオス教会に着いた時には息が上がっていました。







さらに、帰る時間も差し迫ってきているのでした、、、。が、休んではいられない。内観を見たら休む間もなく、パナギア・ハルケオン教会へ戻りました。









残り時間は10分ほどー。明らかにもう一つの世界遺産ロトンダには行けないことが分かっていたので、中央市場を覗いて帰ることにしましたが、魚臭いだけでしたが、生鮮食品以外のお店は営業していました。









まぁ、この町はデカイわりに世界遺産が近くに集中しているので、世界遺産を見られたことでとりあえず満足です。そんなわけで帰ろうとしましたが、バスだと間に合わないかもしれないので、アリストテルス通りを通り、ツィミスキ通りのタクシー乗り場へ向かい、タクシーに乗って空港へ向かいました。



しかし、タクシーの運転手の運転は爆速で、15分も経たずに空港に着いてしまったので、ロトンダに行ってからタクシーに乗れば良かったかなと思いましたが、後の祭り。礼を言い、バックパックを取り出し、チェックインカウンターへ向かい、チェックイン。フライトも問題なく、次なる町のアテネへ向けて飛び立ちました。

ここテッサロニキはギリシャ正教の聖地、女人禁制のアトス山の巡礼者事務所があるところー。ギリシャに来た目的はアトスに行くことでもあったのですが、初めてきた時は主要都市や観光地を回りたいのが世の常。今度ギリシャに来る際は、余裕を持ってテッサロニキを散策し、アトス山へも入山したいものです。

その晩、無事テッサロニキからアテネに到着しましたが、シンタグマ広場に着いた途端、というよりも改札を出て階段を上っている時からですが、目がしょぼしょぼし、煙臭い臭いがしてきました。地上に出るとストライキの後はほとんどなくなっていたものの、刺激臭は依然として残っているようでした。本当に昨日、ストライキがあったのかと思うほど人もかなり歩いていたと思います。ロードス島にいる時にテレビで見たあの凄まじさはどこにいったのでしょうか、、、。

まぁ、とりあえずホテルだな、ということでホテルに向かいましたが、チェックインした時に屋上からアクロポリスが見られるよということで行ってみると、さすがに旅の疲れは癒されませんでしたが、感動したものです。しかし、体は汗でベトベトー。そんなわけで、寝るにはまだ早かったので、近場を散歩して適当なところで食事をしようと思っていたので、外出する前にシャワーを浴びてすっきりすることにしました。





夜の散歩では、前日のストライキの傷跡をそこかしこで見かけることになりました。



















散歩しながら食事ができるところを探し回っていたら、24時を回ってしまったので店じまいしてしまっているところばかりになってしまったため、シンタグマ広場まで戻ってみました。







広場の近くにマクドナルドがあったことを思い出したので、そこへいってBIG TASTYなる(多分)ビッグマックを食べることにしましたが、ドリンクが日本でいうところのLサイズ並みだったのには驚きました、、、。



30分ほど休みながら食べましたが、さすがにすぐに寝ると苦しいのは分かっていたので、もう少し散歩してから帰ることにしました。







この時点ですでに25時になっていたので、翌日の(また!)早朝フライトに備えて帰りました。眠ることができるのはたったの3時間程度。まぁ、何とか起きられるでしょう〜。

再見
posted by Nabokov at 20:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | Trips
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