2010年08月23日

95:メテオラ(ギリシャ)



5月8日。今日のギリシャの旅の目的地は世界遺産メテオラ。アテネのラリッサ駅まで地下鉄で行き、そこから電車でカランバカまで向かいました。乗車時間は『地球の歩き方』によると約4時間30分。しかし、実際は5時間を越えました。車内では日本人の老夫婦に会い、時間通りに着かないから心配そうにしていたので、積もる話をしつつ、「アナウンスが聞こえてきましたよ。あれがカランバカじゃないですか」などと話をしました。

駅から出ると、ガイドブックから伝わってくるのとは全く違うスケールの迫力に圧倒されていましたが、今回もケファロニア島の弾丸ツアー同様、タクシーを数時間チャーターして回る予定でいたので、早速タクシーを捕まえて、貸切弾丸ツアーを開始しました。



最初に向かったのは修道院ではなくカフェw。私はもちろんカプチーノを注文しましたが、気前良く日本人旅行者慣れしているのか奢ってくれました! テイクアウトで2人とも買ったので、タクシーに戻ると早速、修道院巡りツアーの再開です。

最初に向かったのはアギオス・ニコラオス修道院でしたが、開いている時間帯ではなかったので後から来ることにして、ルサヌー修道院へ向かいました。と、その前に運転手のおっちゃんが、チェキポイントで停めてくれたので、ヴァルラーム修道院をチェキしました!



話には聞いていたけれど、各修道院の上り下りは階段。初っ端から疲れましたが、肝も冷えるほどの断崖に立ち、下を見下ろすとそんな疲れは吹っ飛びました。

















最初から飛ばしすぎたのか、鼻血が出そうになるくらい興奮していたのですが、想像をはるかに上回る絶景とスピリチュアルな空間。これが世界遺産なのも頷けるというものです。

ちょうどいい時間を過ごしたので、次の修道院は先ほど閉ざされていたアギオス・ニコラオス修道院です。道を戻る際、運転手の人が指を差してロッククライミングをしている人たちのことを説明し始めたので、もちろん降りてチェキしました。登っている山のうちの1つは確かドゥピアニ山です。デジカメで望遠しないと確認できないほど人が小さかったので、山がどれほど大きいものかと改めて実感させられました。岩山はどれも泥岩と砂岩を合わせたようなものだったので、打ち込んだ杭が外れるんじゃないかと見ているほうは冷や冷やでした。









そして、アギオス・ニコラオス修道院に至る道は階段があったりなかったりと、本当に山を登っている感覚を味わえます。この修道院からの眺めもまさに絶景です!

















お次はヴァルラーム修道院です。ここは内壁と装飾がとても良かったです。あと、荷物をロープで引き上げる場面を偶然見られたことも嬉しかった。本当に機能してるんだなってw。



















そういえば、アギオス・ニコラオス修道院やルサヌー修道院へ向かう途中の右手にクマリエ山!?が見えるのですが、この山の中腹に明らかに何かがあるっぽい気配が感じられたので運転手の人に聞いてみたら、記憶は定かではありませんが「何かの経典が見つかった」あるいは「誰かがあそこで生まれた」とかいうようなことを言っていました。



そして4番目に訪れたのがメガロ・メテオロン修道院です。メテオラ最大の修道院と言われるだけあって、とにかく大きい。でも、内覧できるのはごく一部でした。そして、ここで猫たんと遭遇♪ 階段を上がってくるのを待っていたかのようにたたずんでいました〜。





























もう上り下りはコリゴリというほど階段や坂を登ったり降りたりしていましたが、上り下りは次のアギア・トリアダ修道院が最後です。メテオラのポストカードによく出てくるのが絵になるこの修道院です。



















そして、最後の修道院がこちら、アギオス・ステファノス修道院です。ここは緩やかな下り坂だけなので、上り下りがなく非常に楽です♪ 6つある修道院の中で、ここだけが唯一女性だけの修道院でもあります。







6つの修道院を全て回ったわけですが、回っている最中はそれほど急いでいる感じもせず、階段以外はゆっくりと見られたと思います。でも、さすがに時間的にギリギリ感が否めません。電車が遅れて到着したことも影響していますが、回り終わった時点で帰りの電車の出発時間まで残り30分となっていました。もちろん、すぐに帰っても良いのですが、運転手さんの提案で11世紀に建てられた、この辺りで最古の教会へ行くことになりました。そこへ向かう途中、ヤギさんを見つけたのでチェキしちゃいました♪





その教会へ行く前に「何か食べる?」と言われたので「お勧めは?」と聞いたら「ギロだな」ということで、教会へ向かう前にお勧めのお店に寄ってギロを買いましたが、これはさすがに自腹w。「豚と鳥どっちがいい?」と店員さんに聞かれたので「鳥でー」と言ってギロを作ってもらいましたが、なにせ時間がない。買うや否や「早く、早く!」と運転手さんが急かすので2人ともダッシュで車に戻り、教会へ直行しましたw。







一応中に入ろうとしたのですが、有料の上に時間がない。ほとんど掲載していませんが、随所で運転手さんに私を撮ってもらっていたので、ここでも撮ってもらっていましたが、撮ったら速攻でカランバカ駅に向かいました(汗。

駅に着くと、精算と記念撮影w。そして、アテネに電車に乗り込む直前にも「カメラ、カメラ!」と言うので渡してチェキしてもらいましたw。何とサービスの良いおっちゃんなのでしょうか。日本人慣れしてるというか、気前が良いというかー。また来たら同じタクシーのおっちゃんにしようかな。でも、残念なことにおっちゃんの写真を撮ってないので、顔を覚えていないや、、、。



ありがとう、おっちゃん! ありがとう、メテオラ!

アテネに着く頃にはすでに夜。やはり、一度ホテルへ戻り汗を流してから出掛けることにしましたが、散歩をしつつ、さすがに晩御飯にマクドナルドばかりは鬱になるし飽きるので、店が閉まる前に店を決めて入ろうとしましたが、結局決めて入ったのはほぼ24時。なのに、辺りは明かりが煌々と灯り、客も大勢いました。帰りの電車の中でギロを食べたのですが、この時間になると小腹が空くというものー。でも、そこまでたくさんはいらないので、料理の説明を読んで、ザジキなるものを注文してみました。

すると店員さんが「パンはいる?」って聞いてきたので「いえ、要りません」と答えました。しばらくするとそのザジキが運ばれてきたのですが、正直食べ方が分からないw。そこで質問すると「パンに付けて食べるのさ。ちょっと待ってな」というのでパンが運ばれてくるのを待っていました。「はいよ」と渡されたパン。しかし、普通に付けて食べたら良いのかと疑問に思い「お勧めの食べ方は?」と聞いたら、「こうやって食べるのさ」とザジキとパンの上にオリーブオイルをたっぷりとかけてくれました。そして、ジェスチャーでちぎってほお張る動作をしたのでお礼を言ってそのように食べました。

そして、最初の一口目。「うっ、これは美味い」と思ったものの、2枚目に入るとやけに胃がもたれてきました。原因はそう、オリーブオイル。ちょっとかけ過ぎ感はあるなと思っていたら案の定です。そんなわけで、2枚目の半分以上はワインで胃に流し込んでいましたw。まぁ、今度はオリーブオイルの量を減らして普通に美味しく食べることにします(汗。ちなみに味はというと、ピクルスと無糖ヨーグルトを混ぜた感じのものです。



さて、明日は最後のギリシャ滞在日。日中の予定は無名戦士の墓の衛兵の交代式や美術館、アクロポリスなどの遺跡巡りです。夕方の便で日本へ帰国ですが、また数回トランジットして戻ることが分かっていたので正直億劫になっていました。まぁ、明日のことで悩んでも仕方がないので、眠たい目をこすりながらホテルへ戻って眠りにつきました。

再見
posted by Nabokov at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | Trips
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