2006年10月10日

38:ローマ(イタリア)

Foro Romano_02.jpg

カピトリーニ美術館は入れないところもあったが、かなり良い美術館。歴史はだてじゃない。数々の泉も見て周り、背中越しにコインを投げ入れたりして遊ぶものの、地図を持っていても何度か道に迷った。どの教会も綺麗で荘厳。駅前と名所以外は観光客も少なくて治安も思っていた以上に悪くない。ピザとパスタは大概美味しいけど、店によって当たり外れがあります(w。また、ボルゲーゼ公園にはロシアの作家などの彫刻があり、また池にはアヒルやカモなどが住んでいたり、国立近代美術館やローマ大学などもあって良いところです。ここのトイレは無料だったはずです。あと、騎士団の所へ行き忘れたことと、知らぬ間にポケットに入れていた地図をなくしたことがショックでした。多分、地図はカピトリーニ美術館内のトイレに忘れた模様、、、。

それにしても、各観光名所に必ず詐欺師がいます。私が出会った詐欺師の人は、「タダだから」とミサンガを執拗にしてくる人や、「コロッセオにはどういったらいいのですか?」と車に乗って道を聞いてきて、あちらの方だと言うと「ガソリンがないから少しお金をくれないか? タダとは言わないからさ。これあげるよ、女性ものだけどブランドものだからさ」と偽物らしきコートを渡し、現金を要求してきます。あまりにも可哀想だったので、3ユーロ渡しましたが、「ジャパンマネ、ジャパンマネ」と言ってきます。さらに「もっと持っていないのか」と執拗に聞かれ財布を見せろと言われたので、残り2ユーロちょっとしか入っていない財布を見せると、また「ジャパンマネ」とまたふざけた糞英語で言ってきました。交渉決裂だな、と私が言うと1ユーロ返してきて、車を出そうとしたのですが、私が手にしていた無理に渡されたコートを返すように言われたので返しましたが、「2ユーロ返せ!」と言ってやったら、渋々返してくれ、去っていきましたが、すぐ近くにいた別の外国人の所へ向かって、私にしたのと同じことを繰り返していました。コロッセオまですぐそこなのに、そんなにグルグル回っていたら、本当にガソリンがなくなるだろ、と思って、私がコロッセオへ行きました(w。ちなみに、前者はスペイン広場、後者は確か聖マルティーノ教会前のロータリー広場です。円筒状の塔がある広場です。

まぁ、詐欺師の話はおいといて、ニースからローマまでの長距離寝台列車が問題でした。ニースを出てから、ノンストップで行くわけではなく、イタリアに入ってからも、数箇所の駅に何十分も停車し、いつ発車するのか分からなかったことです。でも、まぁこれも許そう。しかし、許せなかったのは、全室冷房が全く効かなかったことと、窓がほんの数度しか傾かず、完全に蒸し風呂状態だったことです。私だけでなく、乗っていた人のほぼ全員が眠れるわけもなく、通路をウロウロしたり、眠たいのに寝苦しくて何度も姿勢を変えたりして、イライラしていました。私は、100円均一で買った扇子を持っていたので、皆に風を送っていましたが、それでも気休めにしかなりませんでした。500円位で売っている小型扇風機があれば、とさえ思ったくらいです。「ここは地獄みたいだな、、、」と言うと「Absolutely...」と力なく、笑みも引きつって同室だった人たちは答えていました、、、。今回の旅行で、恐らく一番最悪な環境ではなかったでしょうか。しかも、初めての海外旅行で、初めてのバックパック旅行で、初めての寝台列車で、初めての満室だったわけですから、、、。

それともう一つ、ヴェネチアまでのチケットを買おうと、前日の夕方に駅の窓口へ出向いた時に、駅員ともめる事件がありました。翌日、ローマからヴェネチアへ始発で行き、ヴェネチアからすぐにフィレンツェに向かう予定を立てていたため、チケットを今日手に入れる必要がありました。というのは、窓口の混雑で、予定の列車に乗ることができなくなる可能性があったからです。しかし、そのチケットを手に入れるまでが大変でした(滝汗。

翌朝にチケットを入手することが困難なので、窓口の閉まる6時くらいまでにチケットを手に入れる必要があったのですが、夕方ということもあり、窓口に着いた時にはすでに長蛇の列が出来ており、30分以上並んで待っていました。ようやく私の順番が回ってきたと思い、出発日や乗車人数、行き先、出発時刻の便、ユーレイルパスを持っていることなどを告げ、ようやく予約ができたと思ったら、駅員の女性が、「では、ユーレイルパスを見せてください」と言ってきました。実はその時の私は、ホテルから散歩に出掛ける前に予約しに行こうとしていたので、ユーレイルパスは持っていませんでした。そこで、持っていないことを伝えると、「それでは、予約できません」と言われ、すぐに「次の方〜」と言ったので、思いっきり慌てて、「今まで旅行してきたけど、ユーレイルパスを予約の段階で見せる必要などなかった。オランダでも、フランスでもー」というと、「ここはローマです!」とずばりと言われましたが、今回だけ頼むだとか、いや発行はできない、などと堂々巡りが10分以上続きました。あまりに私がしつこいので、ようやく相手は折れてくれました。ホテルへ戻って、また窓口に来る頃には、窓口は閉まっている時間帯になっているというか、私の後ろにはこの時も変わらず長蛇の列ができていたため、引き下がるに引き下がれなかったからです。

ようやくチケットを発行する段取りが一応!?整ったことで、女性は機械に入力を始めました。するとその女性は「3ユーロになります(ヨーロッパでは予約にお金が必要)」と言ったので、財布の中から取り出そうとすると、その中には1ユーロちょっとしか入っておらず、クレジットカードを出して、これで決済するよう言いました。すると女性は私をにらみ返し、そして次には呆れ、「ユーレイルパスもない。お金もない。これでは無理です!」と言ってきました。なぜお金がないのかと聞かれたこともあって、「ただの散歩にお金が要るのか?」と、また私と窓口の駅員の女性と問答が始まり。この時すでに窓口で20分近く話をしていたことになります。また私がしつこいので、その女性は私のカードを取り上げ、予約金をクレジットカードで決済してくれました(w。そして、発券されるとカードとチケットをたたくようにカウンターに叩きつけると「次!」と言い、私は精魂疲れ果て、散歩は駅周辺をブラブラしただけで、ホテルに戻って行きましたとさ(汗。もちろん、熱く討論!?していたおかげで、ニースで負ったほぼ火傷の日焼けがぶり返し、ローマに着いた初日にホテル近くの百貨店で買った、クーリング・ローションクリームをいつもより多く体に塗りこみ、翌日に備え、早めに寝ましたよ、、、。

そういえば、ホテルでの出来事ですが、どうもあまりいい気持ちがしませんでした。30ユーロ位でしたが、室内は結構綺麗で、バスルームも良かったのですが、食堂がめちゃくちゃ狭く、朝食時の席は早い者勝ちでした。しかし、初日の朝食でなぜか私だけカプチーノが出てこなかったので、翌日仕返しをしてやりました。10人も座れない席で朝食を取り、最後のカプチーノの番になると、また私には持ってきてくれないので、そのまま20分以上座っていました。すると、宿泊客がどんどん降りてきて、自分の朝食の番を待っていましたが、私は座ったままだったので、ウェイターが「朝食がお済でしたら、席をお譲りください」と言ってきたので、ここぞとばかりに「カプチーノがまだ来てないけどー」と言ってやりました。ほくそえんで待っているとカプチーノが出てきたので、5分位かけてゆっくりいっぱいのカプチーノだけを堪能していましたが、さすがに待っている宿泊客たちの視線が痛かったので、立ち上がり出て行きました。先頭にいた若い女性がすれ違い様に、「Thank you.」と言ったので、「You wake up late!」と頭の中で言ってやりました。2度もカプチーノを出すのを忘れるというのはありえないので、東洋人に対して厳しいところなのかもしれません。ウェイター以外の人たちはいたって普通でしたし、受付の男性も女性も態度が丁寧でしたが、ウェイターの行為のせいで、このホテルをお勧めできなくなりました。皆さんも、同じ目になんて遭いたくありませんよね?


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Capitolini.jpg

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San Pietro in Vincoli_01.jpg

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<<< 実は2004年から違法だったらしい(w。 >>>






再見

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posted by Nabokov at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | Trips
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